沖底漁初競り、威勢よく 但馬の5漁港 ハタハタ少なく、漁業者不安

  • 新鮮な魚を前に仲買人らでにぎわう上屋=3日、新温泉町芦屋の浜坂漁港

 1日に解禁された沖合底引き網漁の初競りが2、3両日、但馬地域の5漁港であった。漁を終えた漁船22隻(前年同期19隻)が、アカガレイを中心にアカエビやタラ、バイ貝など計30・3トン(同48・6トン)を水揚げし、港は初物を求める仲買人らでごった返した。新型コロナウイルスの5類移行後、初めての漁期を迎えたが、解禁前の試験操業結果通りハタハタが少ないなど不安も伴うスタートとなった。来年5月末まで。

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