グランドチャンピオン 木嶋さん(伯耆) 西部畜産共進会

 JA鳥取西部の「第25回西部畜産共進会」が8日、琴浦町湯坂の県中央家畜市場であった。同JA管内から32頭が出品され、和牛改良の成果を競った。審査の結果、グランドチャンピオンには伯耆町谷川の木嶋泰洋さん(69)が出品した第4区(母系牛群の部)の「まめはくほう3」「まめみつ」が選ばれた。

 1~5区で審査が行われ、各区の優等賞と首席を決めた。このうち28頭が10月28日に開かれる県畜産共進会に出品される。

 審査長の岩尾健西部家畜保健衛生所長は「全体的に発育が良く、皆さんの日ごろの管理の徹底ぶりを感じた」と講評。木嶋さんは「改良に力を入れてきたあばら骨周りの張りを評価してもらった。この地域の牛の特徴でもあり、励みになる」と話した。

 その他の優等賞首席は次の通り。(敬称略)

 第1区(若雌牛の部)=「なつき」宮崎浩樹(伯耆町)▽第2区(若雌牛の部)=「ぱるる」篠田晴郎(伯耆町)▽第3区(若雌牛の部)=「りりぃ13」木嶋泰洋(伯耆町)▽第5区(繁殖雌牛群の部、1群3頭セット)=「みどりいろ」田中裕之(伯耆町)「やくも100」篠田卓男(同)「ふくしらきよ」木嶋真理子(同)

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