ソプラノ歌手・佐田山さんが京都フィルと共演 境港で来月6日

 米子市出身のソプラノ歌手、佐田山千恵さんが、10月6日に境港市民交流センターで開かれる「京都フィルハーモニー室内合奏団プレミアムコンサート」のスペシャルゲストとして出演する。2月に都内で主役を務めたプッチーニのオペラ「トスカ」から「歌に生き愛に生き」を披露する。

 佐田山さんはミラノ市立音楽学校声楽科を首席で卒業するなど海外で研さんを積み、2012年から藤原歌劇団に在籍している。

 京フィルとの共演は3度目。コンサートでは小林秀雄の「落葉松」、アメイジング・グレイスなど全7曲を披露する予定。京フィルもビゼーの「カルメン前奏曲」、パッヘルベルの「カノン」などを演奏する。

 収益金の一部は、ロータリークラブを通してポリオ根絶活動に役立てられる。今月6日に米子市両三柳の新日本海新聞社西部本社を訪れた佐田山さんは「オーケストラとの共演は特別で、今から楽しみ。マイクを通さない生の歌声や臨場感を楽しんでほしい」と話した。

 一般3千円、高校生以下千円。同センターや米子市公会堂などで扱っている。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事