地元の魅力を伝えよう 青谷小でモザイクアート制作 青谷中と合同プロジェクト

 地元の魅力を伝えようと鳥取市青谷町の青谷小と青谷中の児童生徒らが、地域の魅力ある風景を描いたモザイクアートを作っている。同小では20日、児童らが保護者や地域住民と協力して総勢約190人で制作に取り組み、小さな因州和紙を台紙に貼り付けた。

 同小と同中が合同で行う「みらあおプロジェクト」の一環で実施した。同中が伝統的に作っているモザイクアートの技術を習い、今年は小学生も挑戦する。作品の大きさは縦180センチ、横300センチ。1センチ四方で8色の和紙を約6万5千枚使う。

 この日は5人前後でグループに分かれ、それぞれにマス目が描かれたA4判の台紙が配られた。児童らは完成図を思い描きながら、綿棒を使って因州和紙をのりで貼り付けていった。

 2年の花原渚君(8)は「細かく貼るのが楽しかった。完成が楽しみ。飾られたら見に行きたい」と笑顔を見せた。

 10月8~15日に、小学生の作品を鳥取砂丘コナン空港に、中学生の作品をJR鳥取駅に展示する予定。

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