大作から小品思い込め書く 橋津書道教室倉吉で作品展

 橋津書道教室(爽雲会)作品展が21日、倉吉市宮川町のコミュニティプラザ百花堂で始まった。掛け軸として表装した大作から色紙まで、思いを込めて書いた作品が来場者の関心を引いている。26日まで。

 湯梨浜町在住の山崎雲外さんの下で、2006~20年に同町橋津公民館で墨のすり方や半紙の選び方などを一から学んだ生徒5人による作品展。山崎さんの勧めで、作品展を初めて開いた。

 山崎さんと、今も山崎さんから学ぶ梶川美津恵さん(72)と宮崎良枝さん(75)の2人の近作を含め約30点が並ぶ。梶川さんは「筆で書くことに震えなくなり、ライフワークになった」と書道に親しみ、宮崎さんは「先生に引っ張ってもらってここまできた。自分が書きたいものを先生に相談できるようになった」と話した。

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