選手と共に逆転信じ 鳥取城北、2300人が声援 全国高校野球選手権

  • 二回表、先頭の石黒主将が中前打で出塁し、喜ぶ祖父の孝章さん(中央)ら応援団=12日、兵庫県西宮市の甲子園球場

 第106回全国高校野球選手権第6日の12日、6年ぶり6度目の出場となった鳥取城北は、明徳義塾(高知)に0-7で敗れた。県勢として2014年以来となる夏の甲子園初戦突破は逃したが、一塁側スタンドに詰めかけた約2300人の応援団は選手と一体となって戦い、大きな声援を送り続けた。

 明徳義塾は02年に夏の甲子園で優勝経験があり、23年のU-18ワールドカップで高校日本代表を初優勝に導いた馬淵史郎監督が率いる。強豪校との対戦に、鳥取城北エースの鈴木欧音選手の兄で、22年大会に鳥取商で甲子園に出場した志登さん(19)は「最少失点で粘り、後半に爆発してほしい」と期待した。

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