児童17人が乗馬や餌やり体験 あぐりキッズスクール

 JA鳥取中央が管内の小学生を対象に開く農業体験学習「あぐりキッズスクール」(新日本海新聞社特別後援)が23日、倉吉市大谷の倉吉農高で開かれた。倉吉・三朝クラスと湯梨浜・北栄・琴浦クラスの児童17人が参加し、乗馬体験や餌やりなどを通して動物との触れ合いを満喫した。

 この日、子どもたちは同高の嵐が丘牧場で乗馬に挑戦。同高生物科応用動物専攻の生徒と乗馬セラピー同好会のメンバーから「馬の前で大きな声を出さない。馬の後ろに立たない」などと指導を受け、手綱をしっかり握って牧場内を周回した。牛舎や豚舎も見学し、餌やり体験では食べる様子を興味深く観察していた。

 明倫小3年の福井明さん(9)は「楽しかったので全然怖くなかった。また乗ってみたい」とにっこり。同高2年の嶋本珠琴さん(17)は「子どもたちが喜んでくれてうれしかった。自分たちにとっても良い経験になった」と交流を喜んだ。

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