とっとりの鉄道120年 第1部 鉄道建設史 (4)山陰線開通後の課題

山陰線開通の3カ月後の1912(明治45)年6月1日、鳥取市の鳥取城跡の二の丸跡で「山陰鉄道開通式」が開催され、内務大臣兼鉄道院総裁の原敬をはじめ、鳥取県知事の岡喜七郎、鳥取市長・藤岡直蔵らが祝詞を述べた。式典には約2千人が参集し、式場周辺にはビール、そば、焼き鳥、すし、おでんの露店が出され、多くの人が「胸襟をひらいて」語り合う様子が見られたという。

残り 806 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事