元気な“大物”に歓声 農業用堤でコイすくいとり会 伯耆・上野地区

 伯耆町上野地区自治会(権代勝治区長)は、恒例の地区農業用堤の浚渫(しゅんせつ)作業とコイのすくいとり会を実施した。

 町内外から多くの参加者を募って開催していたが、コロナ禍で昨年同様、地区住民と大学生ボランティアのみの参加となった。

 大学生ボランティアは、農村での活動に興味のある学生ボランティア派遣をコーディネートするプロジェクト「農村16きっぷ」に登録している鳥取大の学生で、地域住民と一緒に堤の水抜きを行った。

 その後、地元の子どもたちも加わり、水の抜けた水面からコイやフナ、ヤマトヌマエビなどを次々にすくい上げた。

 底にたまった泥に足を取られ悪戦苦闘しつつすくい上げたコイの中には体長60センチを超える大物がおり、網の中で元気に跳ねるたびに子どもたちの歓声が上がっていた。

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