認知症へ理解と支援を オレンジ色に暖かく照らす 松江市

 「世界アルツハイマーデー」の21日、松江市殿町の島根県民会館が、認知症啓発のシンボルカラーであるオレンジ色にライトアップされた。雨のため館内の壁を照らしたが、通行人らが足を止め暖かな色を見つめていた。

 認知症への正しい理解や、患者と家族への支援を広めようと、認知症の人と家族の会島根県支部が主催した。松江、出雲、益田の3市の計5施設でもライトアップされた。

 県民会館ホール入り口の壁に、日付と認知症サポーターキャラバンのキャラクター「ロバ隊長」が浮かび上がった。来館者には、県が作成した認知症啓発の漫画などが配布された。

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