社会福祉法人鳥取福祉会(松下稔彦理事長)は、鳥取市的場2丁目の同会本部前を発着点に「ワラカドウォーク2023」を開催し、家族連れなど地域住民らがさわやかな汗を流した。
コロナ禍前の2019年以来4年ぶりで、約160人が参加。袋川土手から因幡万葉歴史館周辺を巡る11キロ、面影山周辺で折り返す7キロの2コースで実施した。
この日は時折日が差す薄曇り。川沿いの風が心地よく、参加者は稲葉山の稜線(りょうせん)を眺めながら歩を進めた。
家族で参加した鳥取市の寺垣絢音さん(9)は「疲れたけど、楽しかった。思い出に残るウオーキングになった」と話した。ゴールの後は、フライパンやコメ、地元の醤油味噌(しょうゆみそ)セット、コーヒーなどの賞品が当たる抽選会があり、当選のたびに歓声が上がった。