「肉の味を覚えてしまった」牛66頭を襲ったヒグマ「OSO18」の意外な正体

特別対策班リーダーが警告する「生み出したのは人間」の真意

  •  標茶町で撮影されたOSO18=2019年8月(同町提供)
  •  標茶町で撮影されたOSO18=2023年6月25日(同町提供)
  •  標茶町で開かれた対策会議=2022年11月15日
  •  対策会議で発言する藤本靖さん=2022年11月15日
  •  標茶町で撮影されたOSO18=2023年6月25日(同町提供)

 北海道東部で2019年夏以降、放牧中の牛66頭が相次いで襲われた。“犯人”は「OSO18(オソじゅうはち)」の通称で呼ばれたヒグマ。ヒグマの主なエサは草木の根や木の実だが、オソは肉の味を覚えてしまっ...

残り 3706 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事