関金の「都市交流センター」と「湯命館」 改修前に在り方検討 倉吉市

  • 改修を前に施設の在り方について検討が行われる関金都市交流センター(上)とせきがね湯命館。老朽化や物価高騰などにより運営面で苦戦が続いている=15日、倉吉市関金町関金宿

 大規模改修の時期が迫る倉吉市関金地区の「関金都市交流センター」と「せきがね湯命館」について、市は施設の在り方を検討する。ともに老朽化や物価高などの影響で運営に苦戦しており、市は改修前に現状を調査し集客力向上策を探る考え。ただ、結果次第では規模縮小や用途転用の可能性もあるため、利用者は施設の今後に気をもんでいる。

 交流センターは1994年に266席のホールを完備する文化施設として、湯命館は95年に公共入浴施設として旧関金町が関金温泉内に整備。いずれも完成から30年近くがたち、大規模改修の時期を迎えている。湯命館は2025年度に約1年間休館し、改修工事を行うことが決まっている。

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