韓国のCATV局 米子―ソウル便PR番組制作へ 知事と面談し報告

 先月運航を再開した米子-ソウル便の利用促進につなげようと、テレビ番組の制作のため鳥取県を訪れていた韓国のケーブルテレビ局「D-Live」の関係者が20日、米子市河崎の中海テレビ放送本社で、平井伸治鳥取県知事に番組について報告した。

 同社を訪れたのは同グループの金徳一(キムドクイル)社長と同局の柳鐘文(リュジョンムン)社長。平井知事と番組制作に協力した中海テレビ放送の加藤典裕社長と面談し、協力への感謝を伝えた。

 金社長は「鳥取県には美しく、心が落ち着くような場所が多い。番組を通じて素晴らしさを伝えたい」と述べ、制作した番組を今後、韓国各地のケーブルTV局でも放送してもらえるよう、働きかける考えを示した。

 番組は県内の「映える」注目スポットをテーマに、歌手でタレントのユン・チェギョンさん(27)が県内各地の観光地などを巡る内容で、約20分の番組を3本制作する。中海テレビ放送は2013年から番組制作を支援してきた。

 D-Liveは韓国の首都圏で展開する最大手のケーブルテレビ局で約270万人が加入している。21日まで県内でロケを行い、来月下旬に韓国で放送する予定。

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