【関東大震災100年】日本学生感謝の手紙現存

米大統領子孫宅に750通 大震災支援、東北大調査

  •  米国の救護団が現在の東京都港区に建設した麻布臨時病院の寄贈式=1923年10月13日(日本赤十字社機関誌「博愛」より)
  •  米国から派遣された救護団と帝都復興院総裁兼内相の後藤新平(前列左から9人目)ら(日本赤十字社社史稿より)
  •  聖心女子学院高等女学校の山浦芳枝さんという生徒が書いた手紙の一部分。最後に漢字で名前が書かれている=8月、米バーモント州(世界防災フォーラム提供)
  •  聖心女子学院高等女学校の山浦芳枝さんという生徒が書いた手紙の書き出し部分。「被災した私たちにすてきで役立つ贈り物をありがとうございました」などと感謝の気持ちがつづられている=8月、米バーモント州(世界防災フォーラム提供)
  •  米国の支援に感謝する日本の学生らの手紙をまとめた冊子=8月、米バーモント州(世界防災フォーラム提供)

 1923年の関東大震災で米国から寄せられた支援に、日本の学生らが感謝の思いをつづった手紙約750通を、当時のカルビン・クーリッジ米大統領の子孫が保管していることが東北大などのチームの調査で分かった。...

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