米子署は７日、電子計算機使用詐欺、組織犯罪処罰法違反、窃盗の疑いで愛知県東海市、無職の男（３５）を再逮捕した。逮捕容疑は１０月２７日午後０時４０分ごろ、介護保険料が受け取れるとだまされた福岡県内のＡさんに指示して、ＡＴＭを操作させ、被害者が管理する他人名義の貯金口座に現金約５０万円を振り込ませた疑い。同日、名古屋市内のコンビニからＡＴＭから現金約５０万円を引き出して盗んだ疑い。容疑者は１１月１６日、米子市内の金融機関で他人名義の預金口座に現金計４７万９２７４円を振り込ませた疑いと、名古屋市内のコンビニで、不正入手した他人名義のキャッシュカードを使用してＡＴＭで同口座から現金４７万９千円を引き出して盗んだ疑いで逮捕されていた。同署によると、容疑者は特殊詐欺グループの一員とみられる。
