映画「屋根裏のラジャー」(15日公開)の主人公たちとコラボレーションした「ぬいぐるみお泊り会」が東京都の港区立三田図書館で開かれた。
子どもが図書館に預けた縫いぐるみが館内に泊まり、冒険やお手伝いを体験。後日、その様子を撮った写真がアルバムにまとめられ、子どもにプレゼントされる。映画に、主人公たちが図書館で冒険するシーンがあることから今回のイベントが実現した。
集まった2~7歳の子ども12人は、映画に登場するキャラクターの縫いぐるみとの記念撮影や絵本の読み聞かせを楽しんだ後、連れてきたお気に入りの縫いぐるみをスタッフに預けた。ネコの「くろちゃん」と参加した港区の熊谷光梨さん(6)は、少しの間の別れを惜しみながらも「どんなふうにお仕事をするのか見るのが楽しみ」と目を輝かせていた。
イベントを手がける図書館流通センターによると、お泊まり会は三田図書館など全国各地の図書館で開かれている。希望があれば追加で開くことも検討するという。