「ハンカチ王子」取締役に

斎藤佑樹が決意表明

  •  発表会に登場した斎藤佑樹=東京都港区
  •  発表会に登場した斎藤佑樹=東京都港区

 「ハンカチ王子」として知られる、元プロ野球選手の斎藤佑樹が、スポーツ専門メディアを運営する「シーソーゲーム」の取締役に就任。東京都内で開かれた発表会で、「アスリートの就業支援や人工知能(AI)を活用した少年野球の記事作成事業に取り組みたい」と抱負を語った。

 斎藤は「野球未来づくり」というビジョンを掲げ、自分の会社を立ち上げて2年がたった。「3年目の今日からはシーソーゲームとタッグを組み、スポーツにイノベーション(技術革新)を起こしていきたい」と力強く決意表明。

 アスリートのセカンドキャリアについては「僕も現役時代、将来を不安に思っていた。今も選手から相談を受けることがある」と告白。「僕にはアスリート仲間がいる。僕がハブになって彼らの意見を聞いて、支援サービスに反映させていきたい」と語った。

 また「小学5年の時、地元紙に出場した試合の小さな記事が載って、今でも大切にファイルしている」とエピソードを披露。「自分のことが記事になるとモチベーションが上がる。将来的にはAIを活用して、少年少女の活躍を、映像や写真付きの記事で提供できるようにしたい。取り上げられる人の裾野を広げたいです」と夢を語...

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