「とっとりパフェ」いかが 倉吉のホテル、客ら舌鼓 高校生が考案

 高校生が鳥取をイメージして商品開発したパフェの販売が15日、JR倉吉駅前のホテルセントパレス倉吉で始まった。砂丘や大山などをイメージしたぜいたくな逸品に、来店者らが舌鼓を打っている。

 パフェは、倉吉商工会議所青年部が実施する県立美術館応援企画「アート飯」の一環で、倉吉市の倉吉北高調理クラブのメンバーが考案した「まるごとっとりパフェ」。梨のジェラートに大山をイメージして三角にカットした抹茶ケーキ、倉吉市出身の横綱・琴桜と伯桜鵬関をイメージしたラズベリー風味のマシュマロ、鳥取砂丘のラクダをかたどったきな粉味のクッキーが盛り付けられている。

 企画の広報担当で米子市在住のフリーアナウンサー、田中友香理さん(46)も早速来店し「見た目と味のどちらでも楽しめる」と太鼓判。自身の交流サイト(SNS)で拡散させるため、スマホでパフェの写真や動画を熱心に撮影した。同青年部ARTふれあい委員会の馬田浩委員長は「多くの人に食べてもらい、鳥取の魅力を感じてほしい」と期待を込めた。

 パフェは1日10食限定で、3月末まで提供する。

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