鳥取市浜坂２丁目のデイサービスセンター「ともいきの郷浜坂」で、利用者や地域住民を招いた「おもちつき大会」が開かれた。
新型コロナウイルス感染症の５類感染症移行に伴い、同施設と「ともいきの杜樗谿」「ともいきの浜浦富」のエヌケーシーグループ３施設合同で初めて実施。
この日は好天に恵まれ、施設利用者と周辺の家族連れら約７０人が臼を囲み、きねをつくテンポに合わせて元気なかけ声を上げた。柔らかくつき上がった餅が小さくカットされると、一斉に丸くこねて出来上り。ぜんざいにしたり、砂糖しょうゆに付けるなどして、つきたてをおいしく味わった。
会場では「子どもの頃はよく餅つきをしたもんだ」「餅をついたのは何十年ぶりだろう」などと利用者同士の会話が弾んだ。
