12年越し捲土重来「夢がかたちに。」 自民新総裁に石破氏 “最後の訴え”に全てかけ 

  • 決選投票を制し、周囲の拍手に応える石破氏=27日、東京・永田町の自民党本部
  • 総裁選終了後に行われた陣営の報告会で、石破新総裁(左から3人目)を笑顔で囲む推薦人の議員ら=27日、国会内
  • 取材中に石破茂氏から電話で選出報告を受ける佳子夫人=27日、鳥取市末広温泉町の白兎会館

 過去最長の15日間に及んだ自民党総裁選は、27日に投開票され、石破茂元幹事長が新総裁に選出された。1回目の投票でリードを許しながら決選投票の国会議員票で逆転するという構図は、2012年の総裁選で安倍晋三元首相に惜敗した時と真逆だ。国会議員票が弱みと指摘され続けてきた石破氏が、12年越しの捲土重来(けんどちょうらい)を果たした。

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