ジャンル超えた多彩な作品並ぶ 米子で富貴合同展

 米子市上後藤3丁目の富貴工房で創作活動をしている人や、その仲間たちによる「富貴合同展」が、同市両三柳のコミュニティプラザ百花堂で開かれている。陶芸や写真、和小物、篆刻(てんこく)、水彩画、トールペイントなどジャンルを超えた多彩な作品を展示している。18日まで。

 同工房の杉山恵子代表が、同工房に集い活動する人や、知人に呼びかけて毎年開催。今回は10人がそれぞれの得意分野の計約250点を展示する。

 このうち武良銀茶さんは、米子城や城下町の家々を、手作りの陶器で一つ一つ表現。大山周辺に自生する希少な植物を精細に描いた絵や、アサギマダラを撮影した写真も並ぶ。

 杉山代表は「独創的な作品が多い。自由に見て楽しんでほしい」と話した。

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