21日から大雪恐れ 凍結などに注意を 鳥取県が情報連絡会議

 鳥取県内は21日から23日かけて警報級の大雪になる恐れがあるとして、県は18日、関係機関による情報連絡会議を県庁で開いた。積雪や路面の凍結などに注意するよう呼びかけている。

 鳥取地方気象台によると、大陸からの冷たい風が日本海で収束し、「どか雪」の原因となる「日本海寒帯気団収束帯」(JPCZ)が全県にかかる恐れがあるという。18日には早期注意情報で警報級の大雪の可能性を示す「中」を発表。23日以降も大雪の可能性があるとした。

 松江市付近の上空約3000メートル、5500メートルでは、21、22日にかけて大雪になる目安となる氷点下20~30度まで冷え込む見込み。

 情報連絡会議では、河川国道事務所や電力会社などの関係機関と、迅速な除雪対応や倒木による孤立、停電の解消に向けた連携を確認した。平井伸治知事は県民に向け「不要不急の外出は避け、冬用タイヤやチェーンの準備を」と注意喚起した。

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