鳥取県8カ所に募金箱

 能登半島地震の被災地支援のため鳥取県は4日、県庁や各総合事務所など計8カ所に募金箱を設置した。平日の午前8時半~午後5時15分に受け付ける。集まった義援金はいずれも日本赤十字社を通じて被災地に届ける。

 県庁以外の設置場所は、東部庁舎(同市立川町6丁目)▽県立博物館(同市東町2丁目)▽県立図書館(同市尚徳町)▽八頭庁舎(八頭町郡家)▽中部総合事務所(倉吉市東巌城町)▽西部総合事務所(米子市糀町1丁目)▽日野振興センター(日野町根雨)。

 4日午後、県庁1階のロビーに募金箱が設置されると職員や市民が義援金を入れていった。鳥取北中1年の山本有那さん(13)は「何か力になれたらと思い、募金にきた」と話した。

 県は5日、備蓄するブルーシート5千枚を石川県七尾市に送る。所属する関西広域連合を通じて支援要請を受けた。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事