28年ロス五輪新種目、ローイング・ビーチスプリント 岩美で全国大会 7月

  • コースタルローイングについて競技映像を見ながら平井知事に説明する杉村会長(右)=10日、鳥取県庁

 2028年のロサンゼルス五輪で新たに採用されるローイング(旧ボート競技)の種目「ビーチスプリント」の全国大会が7月6、7日、岩美町の東浜海水浴場で開かれることが決まった。日本海側で同競技の全国大会が実施されるのは初めて。地元は「岩美の海の素晴らしさを伝えたい」と盛り上がっている。

 自然の海などを使ったコースタルローイングの「ビーチスプリント」は1対1の対戦形式で行われる。選手が砂浜を走ってボートに乗り込み、二つのブイを左右交互に通過し沖合250メートルでターン。帰りは真っすぐに砂浜に戻り、先にゴールした方が勝ちとなる。2000年代に生まれた種目で、世界選手権がフランスやモナコといった有名観光地で開催されている。

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