【辺野古沖、大浦湾で工事開始】普天間移設へ新局面

残る遺恨、実現性に懸念

  •  大浦湾側の工事着手を受けた記者団の取材に、厳しい表情を見せる沖縄県の玉城デニー知事=10日午後、県庁
  •  大浦湾側の工事着手を受け、記者団の取材に応じる沖縄県の玉城デニー知事(右端)=10日午後、県庁
  •  大浦湾で工事に着手し、作業船から石材を投入する重機(手前)=10日午後、沖縄県名護市辺野古沖(ドローンから)
  •  政府が工事に着手した、沖縄県名護市辺野古沖の大浦湾。湾内では軟弱地盤が見つかっている=10日午後5時23分(共同通信社機から)
  •  大浦湾側の工事着手について取材に応じる岸田首相=10日午後、首相官邸

 政府が進める米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設計画は、日米合意から約28年を経て新たな局面に入った。政府が着工した名護市辺野古沖の大浦湾側には軟弱地盤が広がる。「国内で前例がない」とされる地盤改...

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