「多士才々」近代美学研究者の井奥陽子さん

美を巡る“常識”の危うさ

  •  「美学や哲学を学んだり、本を読んだりすると、自分から見える世界の半径が広がっていく」と語る井奥陽子さん

 美や芸術についての哲学を「美学」と呼ぶ。「難しい、創作には役立たないなどと言われる学問ですが、『きれい』と思う感情は誰にも身近なもの。人間の思考の在り方を探るには、いい切り口だと思います」。そう語る...

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