映画音楽などで聴衆魅了 大阪フィル、倉吉でコンサート

 大阪フィルハーモニー交響楽団の「ハッピーニューイヤーコンサート2024」(鳥取県文化振興財団など主催、新日本海新聞社特別後援)が13日、倉吉未来中心大ホールで開かれた。会場を埋めた約1300人の聴衆が、オーケストラサウンドで奏でられる映画音楽やクラシックの名曲に酔いしれた。

 「インディ・ジョーンズ」や「スター・ウォーズ」、「アラジン」など有名映画のメインタイトルや劇中曲に続き、後半はエルガーの「威風堂々」やビゼーの「カルメン」などクラシックの名作を披露。シュトラウスの「美しく青きドナウ」では地元の少年少女合唱団などが共演したほか、アンコールの「ラデツキー行進曲」では客席から手拍子が沸き起こり、会場が一体感に包まれた。

 境港市から両親と訪れた青木創太郎君(8)=中浜小2年=は「大好きなハリーポッターの曲が聴けて楽しかった。音が響いてテレビより迫力があった」と話し、重厚で繊細なオーケストラの演奏に魅了された。

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