群馬の研究所が絶滅危惧種キノコ栽培に成功

食用向かずも10年以上費やし多様性保全へ

  •  人工栽培に成功したキリノミタケ=日本きのこ研究所提供
  •  キリノミタケの人工栽培に成功した「日本きのこ研究所」顧問の中沢武さん=2023年12月、群馬県桐生市
  •  「日本きのこ研究所」創設者の森喜作(1908~1977年)=撮影年不明、森産業提供

 環境省が絶滅危惧種に指定するキノコ「キリノミタケ」の人工栽培に群馬県桐生市の民間研究所が成功した。食用には適さないものの「多種多様なキノコの保全に貢献したい」と実現まで10年以上を費やした。背景には...

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