被災地へ義援金を 鳥取看護大の学生赤十字奉仕団が街頭募金 能登半島地震

 能登半島地震の被災者を支援するため、倉吉市の鳥取看護大の学生赤十字奉仕団は15日、JR倉吉駅南口駅前広場で同駅の利用者らに義援金を呼びかける募金活動を行った。集まった義援金は日本赤十字社を通じて被災地に設置される義援金配分委員会に送金され、被災者へと分配される。

 募金活動は、自分たちができることをしようと団員から声が上がったことと、日本赤十字社から要請があったことを受けて実施。この日は10人が参加し、募金箱や呼びかけ用のポップを持ったり、ポケットティッシュを配ったりと役割分担し「募金をお願いします」と声を張り上げた。

 宮本くるみ団長(20)は「この活動が被災地の支援活動につながったり、長期間にわたって避難生活をしている方たちの助けになれば」と話した。

 街頭での募金活動は、19日にも同所で行われる。

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