記事の構成や読み方を学ぶ 米子税務署で新聞講座

 日本海新聞の「社会人のための新聞講座」が米子市東町の米子税務署で開かれ、同税務署と神戸税関境税関支署の職員計12人が新聞記事の構成や読み方を学んだ。

 新日本海新聞社西部本社読者センターの三島義之記者が、多様化するメディアの中で一覧性に優れた新聞の特徴を説明。ニュースの結論や重要なポイントから順番に書いていく「逆三角形」の構成などを伝えた。

 また西部本社の沢田圭太郎総局長がこの日の紙面で見出しとリード(前文)の関係を説明。1面トップの自民党派閥・政治資金パーティーを巡る事件の関連記事やコラムを読みながら、問題の背景を解説した。

 参加者は見出しづくりにもチャレンジ。受講した一人は「結論から書くという逆三角形の記事のスタイルはニュースが伝わりやすい。仕事にもつながる」と話した。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事