鳥取砂丘から大山はっきり 県内で澄み渡る晴天

 鳥取県内は17日、朝から高気圧に覆われて晴天となり、鳥取砂丘から約65キロ先の大山まではっきり見渡せる冬日和となった。青空の下で白波を立てる荒々しい冬の日本海と、雪化粧をした大山が美しいコントラストを浮かび上がらせた。

 この日は放射冷却の影響で気温が下がり、朝の最低気温は米子市が氷点下2・6度、鳥取市でも同1・5度まで冷え込んだ。湿度が低い気象条件も重なった。

 鳥取市福部町湯山の鳥取砂丘では、訪日客が観光スポットとなっている「馬の背」から風景を満喫し、雲一つ無い空と日本海の“二つの青色”を一枚の写真に収めて楽しんでいた。

 鳥取気象台によると、18日以降は停滞前線が日本を通過していくため、天気は崩れる見通し。

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