台湾近代化と歩んだ老舗書店が閉店、創業家と台湾の深い縁は「プレステ」の成功につながっていた

  •  1930年代の台北で店を構える新高堂書店(右)
  •  閉店イベントを行う新高堂書店=2023年12月30日、東京・目黒
  •  東京・目黒の新高堂書店の5代目店主、梅田美音さん=2018年12月26日
  •  「プレイステーション2」と「プレイステーション・ポータブル」を発表する久多良木健氏=2004年9月、東京都千代田区
  •  閉店後に記念撮影する新高堂書店の創業家一族。中列左から2番目が久多良木健さん、3番目が村崎恭子さん=2023年12月30日、東京・目黒

 東京・中目黒駅前にある「新高堂(にいたかどう)書店」が昨年末閉店した。一見すると、どこにでもある小さな「街の本屋」だが、日本統治下の台北にルーツを持ち、創業125年を誇る老舗だった。近代化の道を歩み...

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