強烈な揺れと津波に襲われた能登半島最先端、震源近くの町は今どうなった?

深刻な人口減少、高齢化…「それでも」住民は力強く語った

  •  地震と津波の被害に遭った地区を見渡す多間俊太郎さん。同級生がこのあたりで遺体で見つかった=1月20日、石川県珠洲市飯田町
  •  地震と津波の被害に遭った珠洲市宝立町鵜飼。割れた道路を泥が多い、倒壊家屋や電柱が道をふさいでいた=1月12日、石川県珠洲市宝立町鵜飼
  •  甚大な被害が出た鵜飼漁港。転覆したままの船が浮かんでいた=1月18日、石川県珠洲市宝立町鵜飼
  •  地震で倒壊した自宅を訪れた中島利之さん=1月20日、石川県珠洲市宝立町鵜飼
  •  地面から突き出たマンホール。住民が揺れの直後に家を出た時には、すでにこの状態になっていたという=1月20日、石川県珠洲市宝立町鵜飼

 元日に最大震度7を観測し、238人が亡くなった能登半島地震。住民のほかに帰省中だった人や観光客など多くの人たちが被災し、各地で避難生活を強いられている。広範囲で発生した断水は解消せず、道路は至る所で...

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