丹精込め育てた92点 宇賀荘地区花木の会 新春恒例「寒の椿展」

 安来市の宇賀荘地区花木の会(前田敏光会長、32人)による新春恒例の「寒の椿展」が1月27、28両日、同市の宇賀荘交流センターで開かれ、大勢の愛好者らでにぎわった。

 会員が丹精込めて育てたツバキ約70種92点を展示。薄いピンク色の花で淡い香りがある「高尾の香り」や、特徴的な細長いつぼみを付ける「毛利白玉」などの貴重種も並び、来場者は「この色きれい」などと話しながら観賞を楽しんだ。

 2016年から4年連続で日本ツバキ協会の新品種に認定されるなど、会の活動は精力的。前田会長(72)は「高齢化が進んでおり、技術や技能をしっかり伝承していきたい」と話した。

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