【能登地震】戦場写真家の石川文洋さんが被災地を歩いた

自然災害は戦争と同じ 日常生活の訪れこそが平和

  •  崩れた家々。住民は家と共に生活の歴史を築いてきた。「必ず復興させる」と言う人が多かった
  •  戦場カメラマンの石川文洋さん
  •  2年前に輪島へ移住し日本料理店を開いた井上雄介さんと妻の敦美さん。「店を再開して復興に役立ちたい」と言う
  •  4メートルも隆起したという袖ケ浜の海水浴場。以前は砂浜だったという
  •  「朝市通り」に近い自宅前に立つ吉田正さんと妻の初枝さん。商品の農機具は木材の下敷きになってしまった

 ベトナムの戦場取材で知られる報道写真家石川文洋さん(85)が能登半島地震の被災地、石川県輪島市を訪れ、写真とルポを寄稿した。長崎県の雲仙・普賢岳噴火や東日本大震災などの取材経験もある石川さんは「戦争...

残り 1327 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事