【河川津波】4キロ内陸で犠牲、堤防限界

識者「避難計画整備を」

  •  東日本大震災で堤防が決壊した1級河川・北上川=2011年4月、宮城県石巻市(国交省北上川下流河川事務所提供)
  •  北上川の堤防が決壊し、浸水した宮城県石巻市の間垣地区=2011年3月(木村清勝さん提供)
  •  宮城県石巻市の北上川付近に立つ震災慰霊碑を訪れた木村清勝さん=4日
  •  宮城県石巻市の北上川付近に立つ震災慰霊碑を訪れた木村清勝さん=4日
  •  宮城県石巻市の自宅跡周辺で当時の状況を説明する木村清勝さん=4日

 国が河川津波対策を強化する契機になったのが東日本大震災だ。宮城県では川を4キロ以上さかのぼり、津波の浸水想定区域でない内陸部で多数の犠牲者が出た。能登半島地震でも遡上が確認されている。ただ大震災級の...

残り 1015 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事