鳥取大医学部の学生が主催するダンスイベント「Dance Extension」が2日、日吉津村日吉津のイオンモール日吉津で開かれた。大学生や高校生らがエネルギッシュなパフォーマンスを披露し、会場を盛り上げた。
同イベントは、同学部のダンス部「Nexus」が主催し、今年で18回目。3部構成で行われ、鳥取大湖山キャンパスのダンス部「X-soul」と米子東高ダンス部、ダンスチーム「Emotion squad」など総勢102人が出演した。
このうち第1部には、同大の両ダンス部が出演し、ヒップホップやブレイキン(ブレイクダンス)、ガールズダンスなどさまざまなジャンルのダンスを披露。息の合ったダンスに会場からは声援が鳴りやまず、観衆を魅了した。
また、第3部の最後には鳥取県手話言語条例制定10年を踏まえ、同学部の手話サークル「しゅわっチ」を迎えて手話を取り入れたダンスを出演者全員でお披露目した。
Nexusの田村知愛部長(20)は「観客の笑顔のおかげで楽しく踊ることができた。ダンスをきっかけに手話への興味も広がれば」と話した。