花粉症シーズン到来 10日以降気温上昇飛散量増加見込み 医薬品やマスク、対策呼びかけ

  • 花粉症対策の関連商品がずらりと並ぶ店内。10日以降は飛散量の増加が予想され、関係者は注意を呼びかけている=7日、新温泉町戸田のゴダイドラッグ浜坂店

 花粉の飛散シーズンが到来した。兵庫県北部では、昨季より8日早い2月14日から飛散が始まり、県の観測でスギ花粉が「非常に多い」とされる日もあった。今月10日以降は、気温の上昇などで飛散量がさらに増えることが予想され、美方郡内のドラッグストアは花粉症対策の関連商品を多く取りそろえ、対策や予防を呼びかけている。

 県は、豊岡健康福祉事務所など県内5カ所で花粉の飛散状況を観測。1平方センチ当たり10個未満を「少ない」、10~30個未満は「やや多い」、30~50個は「多い」、50~100個は「非常に多い」の5段階でランク付けしてきた。

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