「収奪の象徴」の日本建築、アートに活用

歴史忘れない韓国で「建物の価値」認められ

  •  日本統治下の「東洋拓殖」大田支店(HEREDIUM提供・共同)
  •  旧東洋拓殖大田支店を改装した「HEREDIUM」=2024年1月、韓国・大田(共同)
  •  旧東洋拓殖大田支店を改装した「HEREDIUM」で開かれた演奏会=2024年1月、韓国・大田(共同)
  •  韓国・大田、ソウル、釜山
  •  韓国・大田で鉄道事業に携わった日本人が暮らした「鉄道官舎」を活用したレストラン=2024年1月(共同)

 日本統治下、現在のソウルと南部釜山を結ぶ鉄道敷設事業の拠点だった韓国中部の大田で、当時の建造物を飲食店やアート空間として活用する試みが続いている。植民地支配への反感は根強い韓国だが、建築史上の価値を...

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