空気がヒント、クマの居場所を突き止めろ!

漂う環境DNA採取し分析、広島大チーム

  •  ツキノワグマ(広島市安佐動物公園提供)
  •  ツキノワグマの環境DNAを回収する装置を手にする広島大大学院の研究チームの西堀正英教授(左)と増田和志さん=2024年2月、広島県東広島市
  •  ツキノワグマをテーマにしたシンポジウムで講演する西堀正英教授=2024年2月、広島市
  •  装置の説明をする増田和志さん=2024年2月
  •  広島市安佐動物公園で飼育されているツキノワグマ(同園提供)

 クマ遭遇防止の手がかりは空気中に―。全国でツキノワグマによる被害が相次ぐ中、広島大大学院の研究チームが、空気中に漂うクマの「環境DNA」を分析する手法を開発した。

 チームを率いる西堀正英教授(動物遺...

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