バブル期に若者があふれた渋谷公園通り「モノを売るんじゃない」堤清二の消費哲学を具現化した街

ネット通販と高層ビルの時代に目指す姿とは

  •  現在の渋谷公園通り=4月12日、東京都渋谷区
  •  1983年の渋谷公園通り=撮影日不明(パルコ提供)
  •  インタビューに応じるそごう・西武元社長の松本隆氏=1月31日、東京都港区
  •  左は西武渋谷店の別館として1986年にオープンしたSEED館=撮影日不明(提供写真)。右はその建物に現在入っている無印良品=2月26日、東京都渋谷区
  •  堤清二氏=1973年8月30日

 東京・渋谷のスクランブル交差点近くから都心のオアシス、代々木公園に通じる緩やかな坂道。この「渋谷公園通り」はファッションとカルチャーの発信地として、バブル経済期には流行感度の高い若者であふれかえった...

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