信金中央金庫に倉吉市が褒状伝達 多額寄付で紺綬褒章

 信金中央金庫創立70周年記念事業で設立した「SCBふるさと応援団」の取り組みで、倉吉市に1千万円を寄付した同金庫が紺綬褒章を綬章し、同市役所で褒状の伝達式が行われた。

 式には、同金庫中国支店の三浦雅彦支店長と倉吉信用金庫の吉田孝宏常勤理事総務部長が出席。三浦支店長は「地域活性化に活用してもらってうれしい。今後も地域の活気づくりに役立てるよう尽力したい」とあいさつ。広田一恭市長は「大きな寄付金をもらった。施設のオープンにより、地域発展に大きく貢献してくれることを期待している」とお礼を述べた。

 寄付金は、市内空き店舗を利活用し、ふるさと納税返礼品の発送拠点や、カフェとミニシアター付き宿泊施設などの整備事業に活用された。

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