謎のマリモ、情報提供を

発見、民家でわずか2例 生息域不明、科博調査

  •  国立科学博物館の辻彰洋研究主幹。右は研究室の水槽で育てている「モトスマリモ」=4月、茨城県つくば市
  •  川崎市の家庭の水槽で見つかった「モトスマリモ」(国立科学博物館提供)
  •  甲府市の家庭の水槽で見つかった「モトスマリモ」(国立科学博物館提供)
  •  モトスマリモの発見場所と推定産地(山梨県甲府市、本栖湖、神奈川県川崎市、多摩川)

 国内発見が民家の水槽からの2例のみというミステリアスな藻類「モトスマリモ」の情報を国立科学博物館(科博)が求めている。北海道・阿寒湖の「マリモ」、富山の「タテヤママリモ」に続く国内3種目のマリモで、...

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