【地震の活動期】専門家「まだ続く、警戒を」

相次ぐ災害、9世紀と酷似

  •  佐渡島で確認された9世紀の津波堆積物(白線で挟まれた部分)=2012年5月、新潟県佐渡市(卜部厚志新潟大教授提供)
  •  発掘された9世紀の地割れ跡。白い地層が割れ目に落ち込んでいる=1993年、新潟県長岡市の八幡林遺跡(寒川旭氏提供)
  •  9世紀と現代に起きた主な大地震
  •  9世紀と現代の地震

 1月の能登半島地震以降、各地で強い地震が続いている。専門家が注目するのは平安時代の9世紀。三陸沖と南海トラフで巨大地震が迫る中、内陸地震や噴火が頻発した状況は現代とよく似ており、「活動期は次の南海ト...

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