サッカーの第104回天皇杯全日本選手権は25日に開幕し、1回戦で各都道府県代表などが激戦を繰り広げる。J3ガイナーレ鳥取は26日、Axisバードスタジアムで初戦に臨む。対戦相手のバレイン下関で昨季コーチを務めた倉田翔真テクニカルコーチは「役割を果たして勝利に貢献し、成長した姿を見せる」と意気込む。
「テクニカルコーチ」の主な役割は対戦相手の分析だ。映像を見て相手選手の特徴をまとめ、試合前に共有する。選手からマッチアップする相手について聞かれることが多いため、映像と口頭で端的に特徴を伝えられるよう準備する。「対戦相手の情報を事前に知ることで選手らが安心してゲームに臨めたら」と話す。