「こんな色?」「いい匂い」 湯梨浜の園児がワカメ干し

 湯梨浜町宇谷のわかばこども園(中原しのぶ園長)で、「わかめをほそうのかい」があり、園児が宇谷保健福祉会(山崎清久会長)のボランティア7人とワカメを干した。園児は歌を披露したり、一緒に新聞紙を使った遊びをしたりして交流を深めた。

 地域住民がコンテナいっぱいのワカメを準備。ワカメを干す時は、茎の方を挟まないとちぎれて落ちてしまうことやロープと一緒に挟むように指導した。

 子どもたちは「ワカメってこんな色?」「冷たい」「いい匂いがする」などと言いながら洗濯ばさみで挟んだり、ロープにかけたりしてテラス一面にたくさんのワカメを干した。

 乾いたワカメは、給食でみそ汁や酢の物にして提供するほか、崩してふりかけにして、地域のボランティアの人たちと一緒におにぎりを作って味わうなど、食育に活用される。

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