個性的な一点物並ぶ アートスペースからふる 鳥取でTシャツ手拭い展

 アートスペースからふる(妹尾恵依子理事長)に所属するアーティストたちがデザインしたTシャツと手拭いを展示販売する企画展が、鳥取市元町のギャラリーからふるで開かれている。自由で遊び心にあふれた一点物が並び、会場を彩っている。7月27日まで。

 からふるは「アートを仕事に」をモットーに、障害と共に生きる人たちの創作活動を支援する事業所。今展では、12人の作家が計14点の新作を披露した。

 「鳥」がテーマのTシャツは、鳥を囲むように太陽や飛行機、森の動物などをデザイン。布用のペンでカラフルに手描きした。鳥取の砂浜とカニをイメージした手拭い「ウェルカニ」は、シルクスクリーンで一柄一柄手刷りされ、涼しげな一枚に仕上がっている。

 伊奈真弓副理事長は「それぞれがテーマを持って自由な世界を表現した。間近でアートのような作品を感じてほしい」と話した。会場では手拭いの楽しみ方なども一緒に紹介している。

 会期中の土曜日は手拭いのはかり売りを実施。29日と7月27日はワークショップ(参加費2200円、要予約)も行う。

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