江府町佐川の「道の駅奥大山」で、9周年ありがとう祭りが開かれた。多彩なイベントが繰り広げられる中、「奥大山こめこの会」が試行錯誤して作り上げた約30ミクロンの超微細な米粉がお披露目された。
同会は、江府町のコメを使った米粉で地域活性化を図ろうと、商工業者や農業団体、消費者代表らが集まって発足。町商工会が導入した「微細製粉機」を使って超微細な米粉作りに取り組んでいる。
この米粉がさまざまな料理に使用できることを周知するため、町内外から多くの人が集まる道の駅奥大山でのイベントでお披露目することにした。
今後は、パンや洋菓子、麺などの二次加工利用が期待されている。