【五輪評論】パリからパリ 五輪130年の回帰(4)

自由な都市型競技、メダル至上主義と折り合いつくか

  •  スケートボード男子パークに出場した平野歩夢=2021年8月、有明アーバンスポーツパーク
  •  立命館大産業社会学部の市井吉興教授
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  •  東京五輪スケートボード女子パーク決勝でメダルを逃したが、高難度の技に挑んだ姿勢をたたえる他国選手たちに担がれる岡本碧優=有明アーバンスポーツパーク

 パリ五輪では即興で踊りを繰り出す「ブレイキン」が採用され、コンコルド広場で行われる。東京大会のスケートボードなどを合わせ、五輪に「都市型競技」の導入が続く。若者のスポーツ文化が五輪に加わる意味や懸念...

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